nu Mirai Education Project

プロジェクト紹介

気候変動、新型ウィルスの出現、大国による開戦など、全人類の生活に影響するような喫緊の問題が次々と起きており、そのような時代に対応できるニュータイプ人材の育成が望まれる。名大みらい育成プロジェクトでは「Global30 国際プログラム」の外国人教員が中心となり、高校生を対象に英語を基本言語とした講義、ワークショップを実施します。コミュニケーション面では留学生ティーチング・アシスタントのサポートを受けながら、状況分析力、計画立案力、ソリューション提案力、多様性理解力を磨きます。さらに本学の研究室に於いてプロジェクト型学習を実施し、その成果を海外で研究発表することで主体性や行動力を養います。文系・理系の垣根無く、世界規模の問題解決に向けて国際的に活躍できるリーダーの育成を目指します。

スケジュール

スケジュール

さまざまな力と能力が育つ3つのステージ

第1ステージでは地球規模の問題の特徴について理解し、第2ステージでは問題解決の手法を学び、第3ステージでは名古屋大学の研究室でプロジェクト型学習を経験します。

講義1ステージ講義を聞いてレポートを提出

地球規模の問題の特徴を理解する

  1. 名古屋大学の外国人・日本人研究者が英語、日本語それぞれ2回の講義(オンライン参加可能)を1日1つ、合計4日間かけて実施*。
  2. 受講生は1回につき60分の講義を視聴し、20分の質疑応答に参加。
  3. 情報抽出能力、文章表現能力、立論能力を問う課題に日本語で回答し、当日中にオンライン提出。

2021年実施の講義テーマは“Technological Solutions, Human Problems”、「国際開発の歴史と現状」(日本語)、“Mathematics in Daily Life and the Wonderful(?) World of Artificial Intelligence”

講義2ステージ毎回異なるテーマのワークショップ

問題解決の手法を学ぶ

  1. 32人を選抜しコミュニケーション能力と問題解決能力を育成。
  2. 8月~10月の土曜7回と土日1回の計9日間、4人1組のチームでリーダーの役割を分割してローテーションし、問題解決の演習を英語で行う*。留学生ティーチング・アシスタントと意見交換しながら課題を実施し、状況分析力、計画立案力、解決策提案力を培う。
  3. チームごとに問題解決の提案を英語で口頭発表し、質疑に応答する。
  4. 最後の土日は自己肯定意識と主体性を高めるためのEmpowerment Workshopを実施。
  5. 演習での取組姿勢、作成した資料や毎回の英語口頭発表の評価により、第3ステージへ進む16人を選抜。

昨年度(2021年度)のワークショップ6回のテーマは、「Polyaの4段階問題解決法」、「マインドモデルによる問題解決」、「発明家のツールボックス」、「法律家の目から見たパリ協定」、「化石珊瑚から見る過去の気候変動」、「日本と世界各国の移民政策の特徴」。

講義3ステージ名古屋大学の研究室でプロジェクト型学習

主体性の発揮

  1. 3〜4名1組で社会問題や環境問題等を専門とする名大の研究室に配属(11月~2月)。
  2. 各研究室が得意とする研究手法を学び、自分達が関心を持つ研究テーマを選ぶ*。テーマによっては問題解決に向けての活動を行った上で、海外の高校生に向けた英語口頭発表の準備をする。
  3. 2023年3月上旬に海外研修を実施。ドイツの環境都市であるフライブルク市と欧州連合の拠点であるフランスのストラスブール市を訪れ、世界規模問題に向けたヨーロッパの先進的な取り組みについて現地で学ぶ。さらにフライブルク市の高等学校で研究成果を発表する。なお、COVIDにより海外研修を実施できない場合は、国内での合宿研修を予定。

昨年度(2021年度)の受講生が選んだテーマ

  • 「高校教育における探究活動の導入課題—愛知県と三重県の進学校を事例として 」
  • 「持続可能な食を目指すためのアニマルウェルフェアの向上」
  • 「個人が海外ルーツの子ども支援を実現するためには ~4つの“資本”に着目して~」
  • 「理想的な街・2050 ~春日井市におけるケーススタディー~」
  • 「若い世代が中心となって再生可能エネルギーに「楽しさ」を」